旅の手帖 〜PARIS編 その2
パリ2日目はまだ薄暗いうちにホテルを出発して、ヴェルサイユへ。Phoenixの故郷!
それにやっぱり「ベルばら」にはまった者(わたしもその一人)にとっては、一度は訪れてみたい憧れの場所。アンドレ〜!
寒い!!
でかい!!
広い!!
ゴージャスな鏡の間は、ヴェルサイユ条約が調印された場所であることも忘れてはならない。
離れのプチ・トリアノン、グラン・トリアノン、アポロンの泉などなど、敷地内に見どころは他にもあったが広すぎて時間的に厳しく、断念。
メインの宮殿のみの見学だったが、細部に至るまでのゴージャスぶりに目がくらむほどだった。
アントワネットの寝室はピンクで統一され、全体に花模様があしらわれてとってもガーリー。可愛い。
でも、革命の時はここまで民衆が押し寄せてきたとか・・・
さて、ヴェルサイユからパリへ戻り、エッフェル塔の真下まで行ってみた。
アーチ越しに、うっすらモンパルナスタワーが見える。
エッフェル塔って、どの方角から見ても絵になる。
シャイヨー宮から見たエッフェル塔。
突如、花嫁さんと花婿さんに遭遇。
これぞまさしく、「エッフェル塔の花嫁花婿」(by コクトー)ではないか!
感動した!!!
あきれるほどエッフェル塔の写真を撮り、次なる目的地、ポンピドゥーセンターへ。
展示室が4、5、6階にあるので、眺めも最高。
遠くの方にサクレクール寺院まで見える。
デュシャンの便器からウォーホルのリズまで、とにかく20世紀美術の名作揃い。
中でも印象的だったのは、アンドレ・ブルトンの部屋。
プリミティブなオブジェ、珍品、ガラクタ(?)のコレクションに目を丸くしてしまった。
これこそヴンダーカマー。荒俣さんもびっくりだ 笑。
解説がフランス語と英語でよく分からなかったので、あとで気が向いたら訳してみたい。
ポンピドゥーの後はショッピングエリアであるマレ地区を散策したが、ヘトヘトだったので記憶が薄れつつある。。。
そういえば、無印のお店は結構あちこちで(ロンドンでも)見かけた。
商品は日本と置いているものがちょっと違って、例えば着物柄のポーチとか、お相撲さんのオブジェとか、日本的なものを扱っていておもしろかった。
次の日も早起きしなければならなかったので、この日もホテルに着いたらバタンキュー。
つづく…