「大地の芸術祭」 越後妻有アートトリエンナーレ2012

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8月20日(月) 新潟、越後妻有地域で開催中の「大地の芸術祭」、越後妻有アートトリエンナーレに行ってきた。越後妻有は、十日町、川西、松代、松之山、中里、津南の6エリアからなる地域で、とにかく広範囲にわたるので、この日はあらかじめ十日町と川西エリ…

FUJI ROCK FESTIVAL 2012 7.28 sat.

Twitterと重複する部分もあるが、興奮冷めやらぬうちにやっぱりまとめておこう。 フジロックの2日目に行ってきました。 前回行ったのがマイブラが出た年だから、かれこれ4年振りのフジロック。 と言っても今回で2回目なんだけど・・・。全然初心者です。なぜ…

Tシャツのためのレクイエム

6月に入り、衣替えでクローゼットの整理をしているときにふと思い立った。 そうだ、今月は 「買ったのに着ていないTシャツを、もっと着よう」月間にしよう。 Tシャツって、何かの記念だったりそこでしか買えない物だったりして何かしら思い入れがあるものが…

桜と、カレーと、見仏と

先日、おおよそ一年振りに関西へ旅に出た。メインの目的は、大阪は河内長野市にある観心寺の如意輪観音様にお会いするため! なんと年に2日間だけ、4月17・18日にしかお目にかかることのできない秘仏なのでございます。 その前に、せっかくの関西なのだから…

ビートルズと岡村ちゃん

まさかこの歳になって、自分の中でビートルズと並ぶぐらい偉大なアーティストに出会うなんて思いもしなかった。 岡村ちゃん。。。 最近のわたしは、twitterでもウザいぐらいに岡村ちゃんのことをつぶやいているし、いよいよ周囲からも呆れられはじめているの…

「南桂子展」@館林美術館

久々の更新…。 「南桂子展」を観に、館林美術館に行ってきた。南さんの名前を知らなくても、オスカー・ワイルドの『幸福な王子』の表紙(あの、かわいい小鳥のやつ)なら、ああ、見たことあるという方も多いのではないだろうか。 そんな可愛らしい作品を数多…

旅の手帖 〜PARIS編 その4

パソコンの不具合で日記更新できず、そのうち面倒くさくなってサボってましたが、途中で終わるのも気持ち悪いのでつづきです。 ・・・パリ4日目。 9日間の旅の最終日、目指したのはモンマルトル。 と、その前に、どうしても行きたかったのがこちら。 ギュス…

旅の手帖 〜PARIS編 その3 ‐2

モンパルナスの続き。カンパーニュ・プルミエール通りですっかり舞い上がってしまったが、はやる気持ちを抑えてもう一カ所行かねばならない場所があった。 モンパルナス墓地。 各界の著名人が眠る場所として、あまりにも有名。 墓地と言っても陰気な雰囲気は…

旅の手帖 〜PARIS編 その3 ‐1

パリ3日目。この日も早起きをして、パリ郊外ヴァンヴの蚤の市へ。 食器などの生活用品から、お宝かガラクタか紙一重のような人形、飾り物、それから古本、古着、中古レコードにいたるまで、ありとあらゆるジャンルのものがずらり。どう見てもゴミ捨て場から…

旅の手帖 〜PARIS編 その2

パリ2日目はまだ薄暗いうちにホテルを出発して、ヴェルサイユへ。Phoenixの故郷!それにやっぱり「ベルばら」にはまった者(わたしもその一人)にとっては、一度は訪れてみたい憧れの場所。アンドレ〜! 寒い!! でかい!! 広い!! ゴージャスな鏡の間は…

旅の手帖 〜PARIS編 その1

ユーロスターでおよそ2時間列車に揺られ、パリ、北駅に到着したのが夜の7時頃。 このユーロスターが、イメージと大分違ってちょっとショック。 「世界の車窓から」みたいな、のんびり優雅な列車の旅を想像していたのだけれど、実際はすし詰め状態の車内で…

旅の手帖 〜LONDON編 その3

ロンドン最終日。 バッキンガム宮殿経由で、最終日のメイン、ウェストミンスター寺院へ。 歩くのに程よい距離で、朝のひんやりした空気が心地よかった。 9時頃にはウェストミンスター到着! 朝の光を受けて、なお堂々たる佇まい。外観の装飾、彫刻が隅から…

旅の手帖 〜LONDON編 その2

ロンドン2日目の朝は、セントポール大聖堂へ。 壮麗な建築に目を奪われつつ近づいていくと、何やら聖堂前が騒々しい。 と、思ったらデモ。 「CAPITALISM IS CRISIS」(=「資本主義は危機的状況」というようなニュアンス?) なるほど、セントポール付近は…

旅の手帖 〜LONDON編 その1

9日間かけてイギリスとフランスを旅行してきた。 少々時差ぼけが残るぼんやりした頭で旅を振り返りつつ、写真とともに、訪れた先々でメモした印象をちょっとずつ載せてみようと思う。 まずは、ロンドン。 ロンドンと言えば、いつも厚い雲に覆われてグレーな…

ラジオのこと

先日、ポータブルラジオを購入した。 購入の動機は、フランス語講座で一緒だった70代のおじさま(5ヶ国語ぐらい話せる)が、独学で語学をやるにはラジオ講座がいちばんだ、自分がこうして話せるようになったのはラジオのお陰、とおっしゃっていたのがずっと…

Seapony

またしても、タワレコメンアーティストにやられてしまった。シアトルのローファイ・ポップ・バンド、Seapony。 もう聴く前からジャケットの浜辺ガールが誘ってる。音も、このジャケットから想像される通り、キラキラ、モヤモヤ、フワフワ♪ そして、ちょっと…

中之条ビエンナーレ 2011

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職場の方たちと中之条ビエンナーレに行ってきた。 と言っても、あまりに広すぎて一日で全エリアを制覇するのは困難。。。 今回は「中之条伊勢町エリア」「伊参エリア」「四万温泉」に絞ったが、作品に関しては一点も見逃すことなく鑑賞できた。 以下、心に残…

最後の花火に 今年もなったな

今日は、花火大会。 打ち上げ会場の河原が自宅から徒歩5分ほどの所にあるので、せっかくだから近くまで行ってみた。 綺麗。 花火というと、小さい頃毎年家族で花火がよく見える親戚の家に行って、浴衣着て、スイカやトウモロコシを食べながら大勢で見たこと…

「ワシントン ナショナル・ギャラリー展」&「空海と密教美術展」

「真夏のピークが去った」とようやく感じられるようになった昨日、満を持して前から行きたかった2つの展覧会を見に行ってきた。 見た順で言ったらナショナルギャラリー展のことを先に書くべきなのだが、興奮冷めやらぬうちに空海の方を・・・。 いちばんの楽…

電気ビリビリ

最近、わが家の家電製品が相次いで壊れている。。。 先日は、オーブンレンジ。 朝、いつものようにご飯を温めていたら、突然「ボンっ!!!!」という爆発音とともに停止。吃驚して恐る恐るドアを開けてみると、庫内の電熱線(?)みたいなものが破裂し、破…

すきな絵

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高校生の頃、日本史の教科書だか資料集で初めて見た時からずっと好きな絵。 久隅守景 「夕顔棚納涼図」 涼しげな絵です。今流行りの“グリーンカーテン”に先立つこと何百年??これはカーテンではないけど、ツタの這う夕顔棚の下で、月を見ながら仲良く夕涼み…

I Love You Baby,AKABEKO

赤べこ。言わずと知れた、会津地方の民芸品。 前々から思ってることなんだけど、 それに、昔mixi日記にも書いたことある気がするんだけど・・・ RSOレーベル(イギリス?)のマーク。 似てるよね。 偶然にしては似すぎている。

ダリの蟻

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ダリの作品にしばしば登場する「蟻」。ぐにゃぐにゃ時計で有名な「記憶の固執」然り、ブニュエル監督と組んだ映画「アンダルシアの犬」にも、主人公の掌を無数の蟻が蝕む強烈なシーンが出てきます。(久々に観たいなぁ) なぜ急にダリか、と言いますと・・・…

美しき和菓子の世界

群馬の森(高崎市)にある県立近代美術館の建物は、日本のポストモダンを代表する建築家の一人、磯崎新の設計によるものであることはご存知の方も多いでしょう。しかし、同美術館内の茶室の存在についてご存知の方は、意外と少ないのでは? 磯崎新設計で、数…

Russian Red

まず、この横顔に一目惚れしてしまったのでした。 そのファッショナブルな存在感から、母国スペインでは圧倒的な支持を集めているという25歳のSSW、ロシアン・レッド。おまけに、ベルセバのメンバーも参加とあっては、買って損することはないでしょう。 F…

パキラくん

連日の猛暑とゲリラ豪雨。日本は確実に、亜熱帯化への道を突き進んでいるようだ。昔はこんなに暑くなかったはず。 しかし、葉っぱたちにとっては絶好の環境のようで・・・ 伸びる、伸びる。 ぐんぐん伸びる。 特に、パキラくんの成長には目を見張るものがあ…

I Love You Baby,FUKUSHIMA

猪苗代湖。何年振りだろうか。かれこれ10年振りぐらいか? 久々に訪れた故郷の湖は、以前と変わらぬ美しさでそこにあった。 白鳥たちも、お行儀よく並んで迎えてくれた。 (ピンクの白鳥を見たのは初めて 笑。) 向こうの方には磐梯山も見える。 きらめく湖…